スペシャルイベント『第4回 料理講習会 in 神戸北野ホテル』

夏も盛りの8月17日、神戸北野ホテル・ダイニング『イグレック』にて、山口浩シェフによる料理講習会イベント第4回が開催されました。 参加者は10倍以上の倍率で当選された50名様。さまざまな世代の女性やご夫婦が、日の出の調味料を使った山口シェフのデモンストレーションと試食会で穏やかなひとときを過ごされました。

高級マデラ酒を使わず、本格アラ・クレームが!
「日の出 国産米本みりん」の可能性にシェフもビックリ。

今回のレシピは、日の出 国産米本みりんと米酢を使った「ハンバーグ 日の出本みりんアラ・クレーム」。そして、日の出 国産米純米料理酒と米酢を使った付け合わせ「リヨネーズポテト」。和食のイメージが強い本みりんが、本格的な洋食料理にどのような影響を及ぼすのか、参加者の皆さんもメモやスマートフォンを手に興味津々です。

キング醸造マーケティング本部長の挨拶に続いて、山口シェフが登場。会場の皆さんのお顔が華やぎます。
「今日は日の出 国産米本みりんを使って、ご家庭で簡単にできるアラ・クレームソースの作り方をご紹介します」
アラ・クレームは日本語にすると「クリーム煮」、つまり生クリームを使ったまろやかなクリームソースのこと。シェフがフランス料理で作る際には高級なマデラ酒を使い、コクを出すのが通常の作り方ですが、 「高級なマデラ酒を使わなくても、日の出 国産米本みりんがあればアラ・クレームを簡単に作ることができます。これは私自身、とても大きな発見でした」
まずは付け合わせのリヨネーズポテトからデモンストレーションの始まりです。
「今日お作りするリヨネーズポテトは、私がいちばん好きな付け合わせです。普段はビネガーを使いますが、今日は米酢を使って作ります。本当においしいですから楽しみにしてくださいね」

日の出 国産米純米料理酒と米酢をたっぷり使い、甘酸っぱいリヨネーズ風に。

「フランス料理には調味料がありません。ゆっくり時間をかけて、鍋の中で化学反応を起こしながら調味料を作るのですが、日本の調味料を使えば、その過程を短縮できるので家庭でも手軽に本格的な味に仕上げることができますよ」
素揚げしたジャガイモと玉ねぎを炒め、日の出 国産米純米料理酒と米酢をたっぷり加えると、会場中に米酢の爽やかな香りが充満。あっという間にリヨネーズポテトが完成しました。

続いて、今日のメインとなるアラ・クレームの工程では、たっぷりのキノコをバターで炒める香ばしい香りが会場を包み込み、キノコの水分がなくなったところで、いよいよ日の出 国産米本みりんと米酢が登場。じっくり煮詰め、過去の講習会でも説明があったメイラード反応を起こし、深みとコクを生み出していきます。仕上げに生クリームを加えて軽く煮詰めると、マデラ酒などの高級な酒類を使うことなく本格的なコクをもつアラ・クレームができあがりました。

また、ハンバーグを作る工程では、牛ミンチと豚ミンチ、さらに鶏ミンチを加えることや、ハンバーグを俵型ではなくフットボール型にすること、失敗しない裏返し方など、シェフの口から次々と飛び出すコツやアイデアにも皆さんの目が輝いていました。

喜びの笑顔あふれる試食会

試食会では、オリジナルレシピ「ハンバーグ 日の出みりんアラ・クレーム」に加え、アミューズ、前菜、肉料理、デザートのフルコースで試食会を開催。デザートの桃のコンポートにも日の出 国産米本みりんを使った、本みりんの魅力満載のコース内容となりました。

会場には、20年来の大親友という女性お2人や、定年を迎えてともに料理を楽しむご夫婦、さらに夏休みということもあり、小学生の娘さんとそのお母さまもいらっしゃいました。
「本みりんを使ったソースとハンバーグは本当においしかったです。家にある調味料で作ることができるのが嬉しいですね」
「和食の調味料であるはずの本みりんが洋食に使えると聞いて期待感を持って参加しました。家でも簡単にプロの味が再現できるなんて、本みりんは『魔法の調味料』みたい」
「米酢と本みりんでバルサミコ酢のようになるなんて驚きです。テクニックを知っていれば、たくさん調味料を買う必要もなくなりますね」
など、喜びの声が続々。日の出の調味料とシェフのアイデアのコラボレーションに皆さん大満足の試食会となりました。

みりんという和の調味料の新しい可能性をご提案

みりんや料理酒はどのご家庭でも常備されているポピュラーな調味料ですが、ほんの少し発想を変えるだけで活用法がどんどん広がっていく楽しさがあると思います。
今回のご提案は、洋食の代表とも言えるハンバーグに、日本に昔からあるみりんという調味料を融合させ、家庭ではなかなか作りづらいアラ・クレームソースを、手軽かつ本格的に仕上げることに成功しました。
人の味覚センサーは33個ありますが、それに対し香りセンサーは350~400個ぐらいあると言われています。私たちが「味」と感じている80%は実は香りなんです。料理の中で香りが司っている部分は限りなく多く、香りを上手く使うことができれば味のバリエーションを広げることができるのです。そういった意味でも独自のコクと香りを持つみりんは、可能性豊かな調味料と言えるでしょう。
イベントでは材料や分量を記したレシピもお渡ししていますが、絶対にこうでなければいけないという訳ではありません。料理というのはファッションをコーディネートするのと同じ。食材やその日の気分、家族の体調などに合わせ、自由に「デザイン」 できるもの。いつも使っている調味料も改めて味や香りを感じることで、新しいアイデアや発想が生まれるかも知れません。日頃使っているものをちょっと視点を変えてみたいというお客様のために、これからも魅力的なレシピをご提案していきたいと思っています。

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