スペシャルイベント『第3回 料理講習会 in 神戸北野ホテル』

6月22日、神戸北野ホテル・ダイニング『イグレック』にて、山口浩シェフによる料理講習会イベント第3回が開催されました。 参加者は400通以上のご応募から当選された50名様で、さまざまな世代の女性やご夫婦が、日の出の調味料を使った山口シェフのデモンストレーションと試食会で、優雅で貴重なひとときを過ごされました。

暑い夏にも食欲をかきたてるエスカベッシュが
「日の出 国産米本みりん」で驚くほどまろやかに

今回のレシピは、日の出 国産米本みりんを使った「お魚と夏野菜のエスカベッシュ」。和食のイメージが強い本みりんが、これからの季節にぴったりのエスカベッシュにどのような影響を及ぼすのか、参加者の皆さんもメモやスマートフォンを手に興味津々です。

キング醸造マーケティング本部長の挨拶に続いて、山口シェフが登場。爽やかなストライプのエプロンが印象的です。
「今日は日の出 国産米本みりんを使って、ご家庭で簡単にできるエスカベッシュの作り方をご紹介します」

エスカベッシュは、日本でいうところの南蛮漬け。その漬け込み汁(=マリナード)に、さっそく日の出 国産米本みりんが登場。鍋にたっぷりの本みりんと、日の出 米酢を合わせ、アルコールを飛ばすだけで、驚くほど簡単にマリナードが完成します。
続く野菜カットの工程では、玉ねぎ、ナス、パプリカ、きゅうり、トマトなど、今回使用する夏野菜についての知識や、大きさを切り揃えるカットの手法(=ペイザンヌ)の説明が丁寧に添えられます。

「次に、アジを焼いていきます。アジには焼く前に、日の出寿 国産米純米料理酒を振りかけます。料理酒のアルコールが気化する時に、魚特有の生臭さを一緒に飛ばしてくれるので風味がよくなるんですよ」

焼いている間に、5~6時間煮込んだコクをカレーに加えるテクニックも。

アジを焼いている間に、もう一つ。今回のお料理とは直接関係のない、日の出 国産米本みりんの使い方提案もシェフの口から飛び出します。

「おうちで作るカレーに、本みりんをフライパンで焦がしたものを入れることで、5~6時間煮込んだようなコクが簡単にできるんです。本みりんは、煮ものなどには甘みを加える調味料として使うことが多いですが、このカレーのようにコクと深みを出す調味料として使うと大変便利なんですよ」

エスカベッシュの盛り付けには、キング醸造や神戸北野ホテルと同じ兵庫県生まれのスプラウトを使い、見た目にも鮮やかで可愛らしい夏メニューの完成。アジ以外の魚や野菜などのつけ置きにも応用しやすく、暑い夏にもぴったりの爽やかな魚料理に期待が高まります。

喜びの笑顔あふれる試食会

デモンストレーションの後は、今回のオリジナルレシピ「お魚と夏野菜のエスカベッシュ」に加え、アミューズ、前菜、肉料理、デザートのフルコースで試食会を開催。デザートのパイナップルにも日の出 国産米本みりんを使ったソースが合わせられ、本みりんの魅力満載のコース内容となりました。

会場には、結婚3周年のシニアカップルや仲良しのご姉妹、お父さんと娘さん、女性同士のご友人など、さまざまな世代の皆さんが一堂に。
「お酢の味が苦手で、ふだんは酢の物もあまり食べないんです。今日のメインがエスカベッシュと聞いてどうしようかと思っていたのですが、ビックリするほどまろやかで、おいしく頂けました。これが本みりんの力なんですね」
という驚きの感想をはじめ、
「本当に楽しかったです。これから自分でお店を出したいと考えているので参考になりました」
「キング醸造が兵庫県の会社だと知り、親近感がわきました」「エスカベッシュの漬け込み汁はストックしておくとお弁当にも使いやすそう」「デモンストレーションはテレビなどと違って香りがわかるので、目安が覚えやすくて良かったです」
など、喜びの声が続々。中でも、カレーに焦がした本みりんを入れるテクニックは、大半の方がさっそく試してみたいとおっしゃっていました。

みりんという和の調味料の新しい可能性をご提案

みりんや料理酒はどのご家庭でも常備されているポピュラーな調味料ですが、ほんの少し発想を変えるだけで活用法がどんどん広がっていく楽しさがあると思います。
今回のご提案は、フレンチの定番であるエスカベッシュに、日本に昔からあるみりんという調味料を融合させることによって、酸味を抑えたまろやかなコクと、さらに良い香りに仕上げることにも成功しました。
人の味覚センサーは33個ありますが、それに対し香りセンサーは450個ぐらいあると言われています。私たちが「味」と感じている80%は実は香りなんです。料理の中で香りが司っている部分は限りなく多く、香りを上手く使うことができれば味のバリエーションを広げることができるのです。そういった意味でも独自のコクと香りを持つみりんは、可能性豊かな調味料と言えるでしょう。
イベントでは材料や分量を記したレシピもお渡ししていますが、絶対にこうでなければいけないという訳ではありません。料理というのはファッションをコーディネートするのと同じ。食材やその日の気分、家族の体調などに合わせ、自由に「デザイン」 できるもの。いつも使っている調味料も改めて味や香りを感じることで、新しいアイデアや発想が生まれるかも知れません。日頃使っているものをちょっと視点を変えてみたいというお客様のために、これからも魅力的なレシピをご提案していきたいと思っています。

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