各海外工場での管理状況について
取引を開始する前に、原材料の安全性を確認しています。
●食品衛生法に準じた試験結果を提出しています。
※原料の法定及び業界自主基準指定項目試験結果等を提出いただき、安全性を確認したものを使用します。
例)米:生産地に訪問し、栽培状況・精米工程を確認しています。
※例:(米の検査項目)
残留農薬(*①)、アフラトキシン、重金属(カドミウム含む)、ヒ素など定期的に検査しています。
(使用水の検査項目):日本の水道法(50項目)及び食品衛生法の基準に準拠管理しています。
*①の残留農薬の検査は納品毎に自社にて行っております。ロット毎に検査(澱粉、石、水分、糠など)、外観の確認をします。
品質及び食品安全に準拠した生産シテスムで生産をしています。
各生産工程毎に決められた項目をチェックしています。規格内の製品であるか検査し、合格品のみ出荷します。
中国の場合、中国食品検査局による輸出検査があり、合格した製品のみ輸出されます。
自社検査及び検査局の検査
※検査局の検査は、出荷ロット毎に指定の検査項目は変更します。
(主な検査項目・・・一般生菌数、大腸菌群、アフラトキシン、残留農薬等)中国の協力工場での管理について
- 中国産の食品の安全問題の対策
-
- ① 国内工場と同様の品質管理を行っています。
- ② 中国より輸出される際に、餃子事件以降チェック項目が増え、中国商品検査局による製品の検査を受け、合格しなければ輸出されないシステムになっております。
- 中国食品検査局による輸出検査の方法
-
- ① 輸出ロット毎に検査を行います。
- ②
- 自主検査 輸出社は自主検査の申請を行い分析項目の指定を受けます。(20項目前後)
- 法定検査 「1.自主検査」の結果合格を持って法定検査申請資格を得ます。
資格取得後、改めて検査局によりサンプル取りを行い検査を行います。 - 「2.法定検査」の結果合格で輸出通関となります。
上記以外に年に1回公的機関での残留農薬検査・遺伝子組み換え米検査(新米を対象)も実施しております。
また、それ以外に弊社では、定期的に各工場及び供給メーカーの工場診断を行っており、安全な原料を使用していること、安心できる生産体制であることを確認しています。
遺伝子組換え米の検査
残留農薬検査